方向音痴な人の性格や特長・付き合い方・地理に詳しい人との違いについて

「自分が方向音痴という自覚があって困る」「方向音痴を直したい」
そんな人は多いのではないでしょうか?

笑い話で済むならいいですが、知らない土地などで本当に迷ってしまうと困りますよね。

この記事では、方向音痴な人の性格や特徴、地理に詳しい人との違いや、
方向音痴な人との付き合い方について解説していきます!



方向音痴な人の特徴や行動5選!

自分を方向音痴だと決めつけている

道に迷うから方向音痴なのではなく、自分で方向音痴だと思っているタイプの人は、
移動するとき「自分は方向音痴だから」と言い訳をして人任せにしてしまいます。

そうすると移動能力が低下してしまい、本当に方向音痴になってしまう傾向があります。

特に女性に多いのが特徴です。

物覚えが悪い

知らない土地などに行く際、ナビや地図をアプリで確認しますよね。

その際に記憶能力が低いことにより、さっき見たはずのナビの情報を覚えておらず、
迷子になってしまうのが特徴です。

思い込みが激しい

一度地図を見て、その通りに進んでいたはずなのに違う道に出てしまった、
という人は道に迷っても「さっき確認したから大丈夫」と謎の自信があり、
大丈夫だという思い込みが激しいことにより迷子になってしまうタイプです。

「間違えたかも」と思っても
「さっき確認したから大丈夫」と思い込んでしまっているので、道に迷ってしまうのです。

疑い深い

「100メートル先を左折」などナビやアプリの説明に対し、
「こんなに進んだのにまだ曲がらなくていいの?」と不安になってしまい、
左折するはずのないところで勝手に曲がってしまい、迷ってしまうタイプの人になります。

せっかち

ナビを見ながら歩いていても、意味不明なところでショートカットしてみたり、
何故か確信を持って逆方向に進んでしまうなど、
早く目的地に辿り着きたいがためにせっかちになってしまうタイプです。

このタイプの人は看板などもあまり見ませんし、
混んでいるエレベーターを待てずに非常階段を上がったりすることもあります。

経験からですが、グーグルマップや地図に関するアプリを利用しても情報を正確によみとれないため、
そもそも自分がどこにいるのか正確に把握していないため、道に迷うという女性が少なくありません。




方向音痴な人は地理に詳しい人とどう違う?

注目するものが違う

全体を見渡せる地図から道順を覚える際に、道路名や場所を中心に覚える人は、
道路上に何のお店があるかを中心に覚える人より早く覚えます。

実際の移動中に道順を覚えるときには建物などのマークに注目する人のほうが、
道を歩いている人など固定的でないものに注目する人より迷いにくい傾向があります。

移動に役立つ情報を覚えるという注目の仕方が差を生んでいるのです。

視野の広さ

方向音痴な人は視野が狭く、本当に目の前のものしか見えていません。

ですが、地理に詳しい人は視野が広く、「この先には〇〇がある」など、
先のものが見えているのでそれを目印に進むことができ、
目印が見えているのでそれを覚えることができるのです。

地図に詳しい・方向感覚にすぐれた人は、
例えば”東京タワーの方向”というようにまず、大きな建物を目印にすることで、
行先への方向を間違えることを防ぐことができるため、
道を大きく外れるということが生じにくくなっています。

観察力がない

方向音痴の人は、目的の建物の印象しか覚えていないことが多いです。

「赤い看板のお店」のような覚え方をしているので、
その看板の色が変わったら途端に分からなくなってしまいます。

地理に詳しい人は、周辺に何があるか、どんな地形であるかなど観察力に優れているので迷うことがないのです。

特に女性は、新しく出来た美味しいケーキ屋さんというような情報には通じているため、
”この店の左を入っていく”というように道を覚えがちです。

ところが、その目印となる店が閉店・移転してなくなってしまうと
途端に行き方がわからなくなるというケースが少なくないようです。



方向音痴な人とのコミュニケーション方法は?

・マップアプリを使ってもらう
最近のマップアプリは、航空写真を使った地図も多いので地図が平面ではないものが多くあります。

このおかげで、「地図が読めない」といった問題が解決されます。

また、自分の位置からナビゲートしてくれるものも多いので活用すべきだと思います。

マップアプリを利用する場合、まず”自分が今どこにいるのか”を正確に把握できるように
することから始めることをお勧めします。

・遠回りでも覚えやすい道を選んでもらう
方向音痴な人にとって大切なのは、「道を覚える」ことです。

最短ルートでも、知らない道を選んで迷ってしまうより、
遠回りでも見慣れた道を選んだほうが迷わずに済みます。

遠回りでしたら時間に余裕を持って出るだけなので、最善の策になります。

※方向音痴は直せるか?
方向音痴を解消したという話、身近で聞いたことがありません。

それは方向感覚といった、方向音痴が本能的な能力の差によるものだからだと思います。

ですので、方向音痴を解消することは難しいでしょう。

ただ、マップアプリを適切に使えるようになれば、方向音痴度をレベルダウンさせることで、
他の人に大迷惑をかけることを少なくすることは可能であると思います。

まとめ

・方向音痴な人の特徴や行動
①自分を方向音痴だと決めつけている ②物覚えが悪い ③思い込みが激しい ④疑い深い ➄せっかち

・方向音痴な人は地理に詳しい人との違い
①注目するものが違う ②視野の広さ ③観察力がない

・方向音痴な人とのコミュニケーション方法
マップアプリを使ってもらう、遠回りでも覚えやすい道を選んでもらう

わたしもかなりの方向音痴で、方向音痴な人の特徴5つ全てに当てはまってしまいました。

マップアプリでなんとか対策はしていますが、地理に詳しい人が羨ましいです!



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