あなたは緊張しやすい人ですか？それとも緊張しない人ですか？
よく学校の発表会や、仕事での会議などで緊張してしまい、普段の自分を出せない人がいますよね。
「緊張してしまうのを克服したい」「人前で上手く話せるようになりたい」
そう思っている人は多いと思います。
この記事では、緊張しやすい人の特徴や行動、緊張しない人との違い、
緊張してしまうのを克服する方法などをまとめていきたいと思います。
緊張しやすい人の特徴や行動5選！
自分に自信がない
自分に自信がない人は、どんな素晴らしい内容を発表するとなったとしても
緊張してしまうのが大きな特徴になります。
どんなに努力していても、自信を持って振る舞うことができません。
責任感が強い
真面目で責任感が強い人は、仕事に対してもとても真剣に取り組んでいるため、
人よりも責任を抱えすぎてしまいます。
一人で責任感を強く感じてしまい、
必要以上に周りからの評価が気になってしまうので緊張してしまうのです。
自己肯定感が低い
自己肯定感が低いと、何をやっていても「どうせうまくいかない」
「自分は他の人よりも劣っている」を感じてしまいます。
「恥をかいたらどうしよう」などネガティブに考えてしまうので、
人前での発表などプレッシャーに弱い傾向にあります。
完璧主義者
完璧主義者の人は、本番に弱く予想外のことが起こると緊張してしまうことが多いです。
自分に自信があっても、自分でハードルを高くしてしまうので
「失敗は許されない」といったプレッシャーを自分でかけてしまい、
自分本来が持っている力を発揮できない傾向にあります。
過去にトラウマがある
緊張しやすい人は、過去に人前で失敗した
トラウマがあることがとても多いです。
そのトラウマが原因で、「また失敗してしまったらどうしよう」
と不安になってしまい、緊張してしまうのです。
緊張しやすい人は緊張しないとどう違う？
失敗や間違いを気にしない
緊張しない人は、「失敗してもまぁいっか」という精神で生きているので、
細かいことは気にせず重要なことが伝われば良いと思っています。
また、自分が気にしているほど
周りがミスに気が付いていないことを知っているため、
堂々とした立ち振る舞いができます。
「自分は自分」と考えている
緊張しない人は、周囲からの評価をあまり気にしていません。
「自分は自分」と考えているため、自意識過剰な面もなく、
誰かに見られているとプレッシャーを感じることもないので
人前に立っても緊張を感じさせないのです。
自分に自信を持っている
「これだけやってきたんだから大丈夫」と思っている人は
自分に自信があるため、人前に立っても緊張することはありません。
むしろ、堂々としていられるのです。
その背景には練習をたくさんしてきた努力があります。
たくさん努力をしてきたからこそ、自分に自信が持てるのです。
緊張しやすい人の克服方法やコミュニケーション方法は？
・100点を目指さない
どのような場面でも、誰が見ても100点である人間はとても素晴らしいですが、
緊張しやすい人は100点を目指しているからの「緊張してしまう」ので、
ある程度折り合いをつけて60点ぐらいを目指しましょう。
最低限重要である事柄を伝えることができれば人としてじゅうぶんだと
自分に言い聞かせてリラックスすると良いですよ。
・緊張を隠さない
緊張を付き合う方法の１つは、緊張していることを極端に隠そうとしないことです。
緊張することは人間として自然の反応ですので、恥ずかしがる必要はありません。
逆に、不安な気持ちを相手に伝えると「真面目で素直な人だな」と好印象を持ってもらえます。
・優しく声をかけてあげる
緊張している人にはシンプルに優しく声をかけてあげるのが１番です。
１人で「どうしよう」と考えているより、誰かと話した方が気が紛れることがよくあります。
わたしはこのタイプです。
緊張していても、気の知れた友人などと話すことによって
いつもの自分を取り戻すことができます。
特にジョークなどで笑ったりすると、緊張している自分がどうでもよくなり、
「失敗してもいっか」と思えるのです。
実際、東京オリンピック2020のスケートボートストリート女子で
金メダルを獲得した西矢椛選手は、銅メダルを獲得したお姉さんのような存在の
中山楓奈選手と競技中談笑していたのであまり緊張しなかったと語っていました。
まとめ
・緊張しやすい人の性格や特長
①自分に自信がない ②責任感が強い ③自己肯定感が低い ④完璧主義者 ➄過去にトラウマがある
・緊張しやすい人と普通の人との違い
①失敗や間違いを気にしない ②「自分は自分」と考えている ③自分に自信を持っている
・緊張しやすい人の克服方法、コミュニケーション方法
100点を目指さない、緊張を隠さない、優しく声をかけてあげる