時間にルーズな人とはどんな人?性格や特長・付き合い方・克服法について

あなたの周りには、時間にルーズな人はいますか?

たまたま遅刻したのならまだしも、
何回も遅刻が続くと、良い気持ちはしないですよね。

時間にルーズな人は、だらしないイメージがつきものです。

今回は、そんな時間にルーズな人の特徴や付き合い方を詳しくご紹介します。

そんな人たちの傾向を知って、対策をとることで、
不快な気持ちを和らげることができますよ。




時間にルーズな人の特徴や行動5選!

まずは、時間にルーズな人の特徴や行動を見ていきましょう。

地図を読むのが苦手

時間にルーズな人の中には、地図を読むことや、
自分の現在地を把握することが苦手な人がいます。

そんな人はスマホのマップ機能を使っても、
なかなか目的地にたどり着けないこともあります。

それを想定して早く出発すればいいじゃないか、
と思うかもしれませんが、
慣れない場所では腹痛などを起こして思うように
動けなくなってしまう場合もあるようです。

時間に対しての意識が弱い

時間に対しての意識が弱く、遅刻することが悪いという気持ちが
あまり芽生えないために、時間にルーズになっている場合もあります。

また、元々は悪いと思っていたけれど、
頻繁に遅刻をして許されるのを繰り返すことで、
罪悪感が薄れていくこともあるでしょう。

こういった人は、自分が緩い分、
人にもおおらかであることが多いです。

しっかりしている誰かを頼りがち

時間にルーズな人は、
自分の身の回りのことを家族や友人に頼りがちな場合があります。

家族や友人がしっかりしていて、
時間に関しても「そろそろだよ」と教えてくれたりするのです。

無意識のうちに、その人に頼る癖がついてしまい、
自分のことを管理しきれなくなっているでしょう。

生活の多くの部分がだらしない

時間にルーズな人は、時間だけでなく、
生活の多くの部分がだらしないことが多いようです。

部屋が散らかっていたり、服がしわしわだったり、
お金に対してルーズだったりしてしまいます。

私にも時間にルーズな友人がいるのですが、
その友人はある日、ジャケットを着て待ち合わせに現れました。

その日はとても暑い日だったため、友人はアッという間に汗だくに。

私はジャケットを脱ぐよう促しましたが、
友人は「下に着ているシャツが猫の毛だらけだから、
ジャケットは脱げない」と言い張ります。

一人我慢比べ状態の友人の姿に
「シャツの毛を取るくらいの余裕は持ちたい」と思ったエピソードです。

相手の立場に立って考えられない時間にルーズな人は、

待ち合わせの相手の立場に立って考えることが少ないようです。

「自分がのんびりしている時にも、
相手は早起きして間に合うように準備してくれている」などの想像ができません。

また、相手が遅刻を許してくれたら、
それを鵜呑みにしてしまう傾向があります。

仮に許されたとしても「この人はルーズな人だから仕方ない」という
配慮があるものです。

それを想定することができず、
同じ過ちを繰り返してしまいます。



時間にルーズな人は普通の人とどう違う?

次は、時間にルーズな人とそうでない人の違いを見ていきましょう。

逆算して考えられるかどうか

時間にルーズではない人は「待ち合わせの時間に間に合うようにするためには、
何時に支度を始めないといけない」と逆算して段取りするものです。

しかし、時間にルーズな人には、
その視点が足りていないことが多いでしょう。

また、自分の行動の早さを正確に把握していない場合もあります。

稀に、精神疾患などから、それらのことが苦手な人もいるため、
気になる場合は専門医に相談してみるといいでしょう。

やるべきことを先に片付けるかどうか

時間にルーズかどうかは、
やらなければいけないことを先に片付けるかどうかに左右される場合があります。

時間にルーズな人は、面倒くさがりで、
やらなければいけないことを後回しにする傾向があるでしょう。

支度を始めるのもどんどん後回しになって、
気付けば遅刻ギリギリになってしまうのです。

責任感があるかどうか

時間にルーズではない人は、誰かと約束をすると、
その約束の当事者であるという感覚を持ちます。

ところが、時間にルーズな人はその感覚が弱く「自分が遅れても大丈夫だろう」
「誰かが何とかするだろう」と甘んじてしまいます。

遅刻しても言い訳ばかりで、責任感がないと言えるでしょう。




時間にルーズな人とどうもあわない・克服したいがどうしたらよいのか?

それでは、時間にルーズな人とのコミュニケーション方法を見ていきましょう。

ストレートに伝える

相手との関係性によっては、ストレートに伝えるのも有効です。

その際は感情的にならずに「あなたの遅刻によって困っていること」
「遅刻することで相手の貴重な時間を奪っていること」を伝えましょう。

また「自分だったらまだこれくらいで済むけれど、相手次第では大事になる」と注意を促し、
相手のためを思って言っていることを伝えるといいでしょう。

地図が読めない人には、相手が分かる待ち合わせ場所を指定したりと、
解決策を一緒に考えるのも良いですね。

待ち時間を有効に使う

相手をただ待っているだけでは時間がもったいないし、
イライラが余計に募りますよね。

どうせなら、ちょっとした待ち時間でも自分のために使いましょう。

外なら、必要な連絡をしたり、読書をしたり。

家で待っているなら、ちょっとした掃除をしたりするのもいいですね。

後で時間を作らなくてよくなるため、
ちょっとだけ楽になるかもしれませんよ。

相手に期待しない

時間を守ってくれると期待すると、
そうでない時に腹が立つものです。

長年染みついた習慣や思考の癖は、
すぐには治らないとあきらめましょう。

相手に期待するのをやめて、
変わってくれるのを気長に待つのです。

私も時間にルーズな友人と待ち合わせをする際は、
いつも遅れてくるので、こちらもそのつもりで準備します。

友人の遅刻する時間を予測して準備し、
合流したら、その誤差を伝えて笑い合います。

もちろん友人と仲が良いから成立する遊びですが、
いっそのこと、そうやって気楽に構えたほうがストレスにならずに楽しめますよ。

まとめ

時間にルーズな人の特徴や行動は以下の五つです。
①地図を読むのが苦手
②時間に対しての意識が弱い
③しっかりしている誰かを頼りがち
④生活の多くの部分がだらしない
⑤相手の立場に立って考えられない

時間にルーズな人とそうでない人の違いは以下の三つです。
①逆算して考えられるかどうか
②やるべきことを先に片付けるかどうか
③責任感があるかどうか

時間にルーズな人とのコミュニケーション方法は以下の三つです。
①ストレートに伝える
②待ち時間を有効に使う
③相手に期待しない

時間にルーズな人と付き合うと、
不快な気持ちになることが多いものですが、すぐには治らないのも事実です。

相手の特徴を把握しつつ、真剣に向き合い過ぎないようにしたいですね。



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