ブランド品と言えば、品質が高くデザイン性も高い、そしてそれに見合った高めな価格設定をしているというイメージがあります。
ファッション性があり、富裕層にとっては一種のステータスでもあるのです。
ではブランドが好きな男性はどういった心理状態にあるのでしょうか?
これらを知ることで、ブランド好きな男性と上手く接することが出来るようになりますよ。
ブランド好きな男性の特徴や行動5選!
まずはブランド好きな男性の特徴や行動を見ていきましょう。
全身をブランド品で固めている
ブランド好きな男性は、とにかく全身をブランド品で固めています。
帽子やサングラス、服やボトム、靴やバッグなどの小物まで!
そのファッションには統一性がなく、ただただハイブランドの商品を自分というマネキンにぶら下げている状態です。
ブランド品が好きなのかと問われれば「ただ好きなだけ」と鼻高々に答える男性が多いというのも特徴です。
ハイブランドの商品をたくさん持っている、ということが男のステータスだと勘違いしているんですね。
実生活では案外ケチで見栄っ張り
日常の生活費を削ったり、クーポンや割引されるものを狙っていたり。
これが普通の人ならば、ごく普通の出来事なのです。
しかし全身をブランド品で固めている男性がこれをしていると、どう見られるでしょうか?
なにをそんなに見栄を張っているの?と思われますよね。
そんなに必死に節約するならブランド品を買わなければいいじゃん、と。
その感覚がわからないのがブランド好きな男性です。
自分の外面だけを気にしている見栄っ張りなのです。
周囲の人がブランド品を持っていると不機嫌になる
ブランド品を持つということは男にとってのステータスと考えています。
そのため、自分以外の人がブランド品を持つことに嫌悪感を覚えるのです。
すごいのは自分だけ、偉いのは自分だけでいいという考え方です。
例えば恋人や友人がブランド品を持っていると、まるで自分が他の人と同じレベルのように感じてしまい、
自分の価値がなくなったかのような錯覚に陥るのです。
自分の価値を高めるため、周囲の人には下にいてもらわなければなりません。
そのため、周囲の人がブランド品を持っていると不機嫌になるのです。
お金に劣等感を持っている
普通の人が突然大金を持つと、お金の使い方が変貌することがあります。
たとえそれまで質素倹約を軸にしていた人でも、急にブランド品を買ったり高級車に手を出してみたりするのです。
いわゆる成金というタイプになります。
このタイプのブランド好きな男性は、お金の使い方がとにかく下品です。
それまでのお金への劣等感から「散財」という言葉がぴったりな使い方をするので、
せっかく手に入れた大金も長続きはしません。
SNSでブランド品を自慢するようなタイプがこれに当たります。
本来の自分には自信がない
本来の自分には自信がなく、人目を気にする小心者も多いです。
自分の自信のなさを隠すために、誰でも知っているハイブランドのものを持って自分を大きく見せ、自分自身を奮い立たせているのです。
精神的に幼い自分を隠すために虚勢を張って生きているので、お付き合いしている女性からすると、
価値観や金銭感覚の違いから悩みの種になることもあります。
ブランド好きな男性と普通の人との違いは
次に、ブランド好きな男性とそうでない人との違いを見ていきましょう。
自信のなさをブランド品で隠す
普通の人であれば、自信のない部分は努力して結果をもって補おうとします。
しかしブランド好きな男性は、手っ取り早く入手できるブランド品で自信のなさを補うのです。
そんなことをしても自信がある状態にもっていけるわけではないのですが、
ブランド好きな男性はそれが自信の表れだと勘違いする傾向にあります。
ブランド品で全身を固め、高級車に乗り、高値な装飾品を飾る。
それで「すごいね」と言われることで自信に繋がっていくのです。
それが社交辞令だと気が付くこともありません。
お金がなければ努力しても成功しないと思っている
幼少時代に貧乏生活をしていた人の場合、努力しても報われないということが多々あります。
例えば勉強で、塾通いして成績を上げていく学友たちを横目に、自宅学習をして成績を上げられずにもがいていた人。
お金がなくて塾に通わせてもらえなかった、だから努力したのに成績が悪くて受験に失敗した、という人がいます。
もちろん自宅学習だけで受験に成功する人もいますし、塾通いしていたって失敗する人はいます。
進学しなくたって起業したりして成功する人もいますし、高学歴でも貧乏生活をしている人もいます。
しかしこのタイプは周囲のそういった状況には目がいきません。
ただひたすらに自分の身の上をお金のせいだと決めつけているのです。
普通の人は周囲の様々な状況に目がいくため、お金のせいだけではないと考えることが出来ます。
そのため、心に余裕をもって生活することが出来るのです。
しかし、お金にコンプレックスがある人は金銭的な面で心に余裕がありません。
そういう人が急に大金を手に入れてしまうと、そのコンプレックスを隠すために散財に走るのです。
他人の目が何より気になる
ハイブランドの商品を身に着けることが自分の自信につながる男性。
ブランド商品を身に着けることで自分の価値を高め、
社会的に成功していることを他人に見せつけようとしているのです。
理想としている男性像に近付こうとするために内面を磨くのではなく、外面だけを磨いてしまいます。
そのため、ブランド品で身を固めてしまうという愚行を犯すのです。
外面さえ着飾っていれば他人は自分をすごいと思ってくれる、そういう屈折した気持ちの表れです。
承認欲求が高く、あちこちで金持ち自慢をすることもあります。
しかし、それが続くことで他人の目が冷ややかになっていくことには気が付きません。
周囲が見えていないという証拠ですね。
ブランド好きな男性との付き合い方や接し方は?
それでは、ブランド好きな男性との付き合い方や接し方を見ていきましょう。
まずは原因を探りましょう
ブランド好きになった経緯を聞いてみましょう。
自分に自信がなく、コンプレックスを隠すためにブランド品を持っているのなら、
その男性自身の内面を見て承認欲求を満たしてあげればいいのです。
お金がなければ成功できないと思っている人には、仕事などで成功する方法を一緒に考えてあげましょう。
転職なども良いきっかけになるかもしれません。
そうして本人に自信を持たせ、お金がなくても成功するということを実感できれば、
ブランド品に依存する気持ちが少しずつ減っていきますよ!
適度に距離を置きましょう
ただのケチや見栄っ張りの場合、その価値観を覆すのは並大抵のことではありません。
少しでもこちらがブランド品を持てば機嫌を悪くし、
見栄っ張りな生活に付き合わされて疲れてしまうこと間違いなしです。
その場合は適度な距離を保ちましょう。
ブランド品で身を固めた相手を否定するようなことを言うと、こちらが思った以上に怒り狂うかもしれません。
相手を否定せず、かといって近付き過ぎず、適度に褒めて適度な距離を保ってください。
少なくとも巻き込まれて嫌な思いをすることはなくなるはずです。
まとめ
ブランド好きな男性の特徴や行動は以下の五つです。
①全身をブランド品で固めている
②実生活では案外ケチで見栄っ張り
③周囲の人がブランド品を持っていると不機嫌になる
④お金に劣等感を持っている
⑤本来の自分には自信がない
ブランド好きな男性とそうでない人との違いは以下の三つです。
①自信のなさをブランド品で隠す
②お金がなければ努力しても成功しないと思っている
③他人の目が何より気になる
ブランド好きな男性との接し方は以下の二つです。
①ずは原因を探りましょう
②適度に距離を置きましょう
ハイブランドの商品は品質が良く、デザインもお洒落で持っているだけでテンションが上がる、とても良いものです。
ブランド好き男性の中には適度にブランド品を楽しむお洒落男性もいます。
しかし、ブランド好きも度が過ぎると周囲にとって悩みの種になってしまうのです。
そういう人を上手く見抜き、適度な距離感をもって接していけるといいですね!