スピリチュアルにはまりやすい人とは?その意味や特長・普通の人との違いや接し方について

あなたの周りには、スピリチュアルにはまっている人はいますか?

私の親しい人達は現実的な人が多いのですが、以前、知り合って間もない人にスピリチュアルな話題を振られて戸惑った経験があります。
そもそも、スピリチュアル(spiritual)とは「精神的な、霊的な」という意味の英語です。

目に見えるものではなく、ふんわりとしたもののため、現在の段階では定義も定まっていません。
今回はそんなスピリチュアルにはまりやすい人の特徴や、普通の人との違い、コミュニケーション方法についてご紹介します。



スピリチュアルにはまりやすい人の特徴や行動5選!

まずは、スピリチュアルにはまりやすい人の特徴や行動を見ていきましょう。

素直で信じやすい

スピリチュアルにはまりやすい人は、素直な人が多いでしょう。

そのため、科学的な根拠がないことも信じやすい傾向にあります。
自分の直観に素直に従うため「これだ」と思えば、周りの人達が驚くような方法を選ぶこともあるでしょう。

今の状態に満足していない

自分や周囲の環境などの今の状態に対して、満足していないのも特徴の一つです。

上昇志向が強いとも言えますが、見方によっては欲深いと思われるかもしれません。
自分の力でそれらを何とかしようともしますが、スピリチュアルなどの力を借りようとする場合もあるでしょう。

他の人とは違うことが優れていると考える

スピリチュアルにはまりやすい人は、自分の中に、周りの人達とは違う面を見つけたがる傾向にあるでしょう。

「私は他の人とは違う」ということが、自分の強みだと捉えています。

「周りの人達が知らないことを自分は知っている」と思うことで、優越感を感じることができるのです。

私の知人も、私にスピリチュアルな話をしてきた時は「すごい考え方を特別に教えてあげるね」といった感じを前面に出してきました。

話の内容うんぬんの前に、そういった態度に対する嫌悪感から、スピリチュアルに対して苦手意識が芽生えてしまうのかもしれません。

自己肯定感が低い

スピリチュアルにはまりやすい人は、自分で自分を認めることができない人が多いようです。
認めてもらうこと、褒めてもらうこと、愛してもらうことを外に求めすぎてしまうでしょう。

「今」が見えていない

「将来こうなりたい」という希望が大きいものの、その将来に繋がる「今」が見えていない傾向もあるでしょう。
地に足が着いておらず、自分の理想を手に入れている人をうらやんだり、妬んだりしてしまう人もいます。




スピリチュアルにはまりやすい人は普通の人とどう違う?

次は、スピリチュアルにはまりやすい人とそうでない人の違いを見ていきましょう。

物事に対する不安や恐怖心が強いかどうか

多くの場合、物事に対して多少の不安があっても、気持ちを切り替えて取り組むものです。

スピリチュアルにはまりやすい人は、不安や恐怖心が強く、それを克服する糧をスピリチュアルに求める場合が多いでしょう。

盲信してしまうかどうか

多くの人は憧れている存在や考え方があっても、矛盾している部分があると感じたら、一度立ち止まって見直します。

してそれが自分に合わないと判断すると距離を取るでしょう。
スピリチュアルにはまりやすい人は、それが優れていると思い込んだら、ひたすらに盲信してしまいがちです。

うまくいかない原因を外に探すかどうか

多くの場合、行き詰った時は、自分の行いを振り返るものです。

スピリチュアルにはまりやすい人は、自分自身を見つめ直すことはあっても、それ以上に外に原因を探すでしょう。




スピリチュアルにはまりやすい人との付き合い方

それでは、スピリチュアルにはまりやすい人とのコミュニケーション方法を見ていきましょう。

頭ごなしに否定しない

あなたがスピリチュアルな話を信じていない場合も、頭ごなしに否定しないようにしましょう。

相手は良かれと思って話しているので、善意は善意として一度受け取ります。
一度肯定したうえで「ありがとう、自分で考えてみます」と決定権はこちらにあることをアピールしましょう。

適度な距離を取る

スピリチュアルな話をされるのがストレスになる場合は、適度な距離を取ることが大切です。
すべてを正面から受け止めていたら、こちらの身が持ちません。

私の場合は、知人に興味がない旨をはっきりと伝えるのは難しかったため、そういった話題が出た場合はあまり大きなリアクションを取らないようにしていました。

こちらからもその話題に触れないようにしていたところ、私にはそういった話はしなくなりました。
話をする側も、反応が良い人に話したいのかもしれませんね。

まとめ

スピリチュアルにはまりやすい人の特徴や行動は以下の五つです。
①素直で信じやすい
②今の状態に満足していない
③他の人とは違うことが優れていると考える
④自己肯定感が低い
⑤「今」が見えていない

スピリチュアルにはまりやすい人とそうでない人の違いは以下の三つです。
①物事に対する不安や恐怖心が強いかどうか
②盲信してしまうかどうか
③うまくいかない原因を外に探すかどうか

スピリチュアルにはまりやすい人とのコミュニケーション方法は以下の二つです。
①頭ごなしに否定しない
②適度な距離を取る

人は、それぞれ信じるものが違って当然です。
お互いの信じるものを否定せずに、適度な距離を保ちつつ過ごしていきたいですね。




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