人間関係が全てうまく行ったらどれだけ楽だろう、と思いますよね。皆さんの周りにも、意地の悪い人はいませんか。
「分かり合えない」「嫌なことを言ってくる」‥　

どんな場所にも一定数そのような人はいるものです。
だからこそ、なおざりにはできないですよね。

ここではそんな意地の悪い人との付き合い方を、特徴・行動から分析し、紹介していきます。

意地の悪い人の特徴や行動5選！

人の悪口を言う

意地の悪い人は、自分のことを棚に上げて、人のことを悪く言います。

人のことを本当に嫌っていると言うよりは、自己肯定を上げるための手段として悪口を言っている事が大半です。

悪口を言う際に相手が肯定してくれることによって、
自分に味方がいるように感じることも、意地の悪い人にとってとっても好都合なことなのです。

自己中心的

意地の悪い人は、自分のことしか考えていません。

人がどう思おうと、関係ないのです。相手の気持ちを考えず、自分にいいことばかりに目が向いているため、
周りの人を傷つけてしまうことが日常茶飯事です。

また、人が悲しい思いをしていても、自分には関係がないこととして、無視します。

自分が幸せだったら良いんですね。

満たされていない

意地の悪い人は、人生において満たされていません。

それは幸せでなかったり、愛されていなかったり、何かがうまくいっていなかったりという状態です。

しかし、本人は自覚していない事が多く、むしろ幸せだと勘違いしている人をよく見かけます。

そのために自分を過大評価し、自分は優れているというマインドセットを持ち合わせ、
満たされない部分を補っているのです。

本人は本当に自分が優れていると思っているのですがね…それによって人望は薄れ、
信頼もなくなり、より不幸になることは言うまでもありません。

人の不幸が大好き

人の不幸話が好きな人は意地の悪い人だけではないかもしれません。

しかし、意地の悪い人は、話を聞くだけではなく、目の前にいる人が困る様子を見たいがために、
自分の手で相手が辛い目に遭うように意地悪をしたり、揚げ足を取ったりするのです。

ここまでするのはやはり意地の悪い人の特徴です。

人との接し方がわからない

意地悪な人の中でよくあるのは、
人との接し方がわからないということです。

人とコミュニケーションを取るために、相手が心地よい会話をしたり、
困っていたら手助けしたり、悩みがあったら聞いてあげたりしますよね。

しかし意地の悪い人は、どうすればいいかわからず、
人にきつい態度を取ったり意地悪をしたりしてしまうのです。

これに関しては相手を傷つけようという意識は極めて低く、
むしろそんな自分に苛立っていることもよく見られます。

意地の悪い人と優しい人との違いは？

ここでは意地の悪い人とやさしい人の違いを具体的に見ていきましょう。

やさしい人の特徴

相手の気持ちを理解できる

やさしい人は、人の気持ちを理解するように努めます。

自分の言動によって相手がどう感じるかを考えた上で行動します。

幸せになる方法を知っている

やさしい人は、幸せになる方法を知っています。

それは特別なことではなく、人が嬉しそうにしていると、
自分も同じく幸せな気持ちになれると分かっているということです。

逆に、人が嫌がっていたり、辛い思いをしていたりすると、
自分も悲しくなります。

自己理解ができている

やさしい人の特徴としてよく見られるのが、
自己理解をしっかりできているということです。

自分はどんな人間で、長所も短所は何かを分かっています。

これにより、人には誰にでも苦手な事があるということを他人に対しても当てはめられるため、
相手に対して寛容になれるのです。

意地の悪い人との付き合い方

私自身学生の頃とても弱い心の持ち主でした。

意地の悪い人に悪口を言われるたびに、
とても落ち込み学校に行きたくなくなったり、
自分のことを責めたりしていました。

意地の悪い人たちの本質が分かっておらず、
全てを真に受けていたんですね。

また、人の意見以外に自分のことをしっかり理解していなかったことも原因でした。

人は誰もが素敵で価値のある存在です。

そしてまた、短所のような、
うまくできないことや、苦手なこともあります。

それをしっかり理解していると、
人に何を言われようと自分の頭で咀嚼することができます。

意地の悪い人のいうことを、
一意見として自分を見つめ直すきっかけにするのもいいですし、

それが相手の憂さ晴らしであったらすっかり右から左へ流してしまいましょう。

そんなことを気にしているほど人生は長くありません。

そして、彼らは深く考えずに行動、
発言しているということを胸に留めておきましょう。

大抵のことは気晴らしです。

まとめ

今あなたの頭には周りにいる意地の悪い人が思い浮かんでいるかもしれません。

特徴を見てわかるように、彼らとの関係性を真剣に悩む必要はないですよね。

自分は変えられるけれど、人を変えることはできません。

相手に感情を振り回されないように自分に軸を持って、
真に受けないスルースキルを身につけていきたいですね。