面倒くさい人とはどんな人?性格や特長・対処法・普通の人との違いについて

皆さんの周りには、この人と関わると面倒くさいなあと感じる人はいますか?

私も以前、そういう人たちに振り回された経験があります。

相手に悪気はなくても、こちらからすると、
ものすごくストレスが溜まってしまいますよね。

そんな時は、面倒くさい人にはどんな特徴があるかを知ることで、対処法が見えてきます。
自分が面倒くさい人になって周りに迷惑をかけてしまわないためにも、
自分のことを振り返りながら見ていきましょう。




面倒くさい人の特徴や行動5選!

まずは、面倒くさい人の特徴や行動を見ていきましょう。

人の話を聞かない

面倒くさい人は我が強く、自己主張ばかりする人が多いようです。

そんな人は、誰かが話していても聞き手に回らずに、
いつの間にか自分の話を始めてしまいます。

私も以前、職場に面倒くさい同僚がいた時に、
同じことを何度もされたり、目撃したりしました。

周りの人たちも態度には出さなくても、
「また始まった」と呆れているものでした。

気分屋である

気分屋で、機嫌次第で態度が変わる人も、
周りから面倒くさい人だと思われてしまいます。

自分にとって都合が良いと朗らかなのですが、
そうでないと機嫌が悪くなってしまうような人です。

私の知り合いにも、日によって、
違う人かと思うくらい態度が違う人がいました。

周りの人たちも、こっそり「今日は○○さん、どう?」なんて
確認しながら接していたのを覚えています。

かまわれたがり、もしくはおせっかい

人にかまってもらうことや、
かまうことが好きなのは悪いことではありませんが、

あまりにも度が過ぎると、面倒くさい人だと思われてしまいがちです。

特別な好意を寄せているわけではない相手から、かまってアピールをされたり、
お世話をされすぎたりすると、鬱陶しく感じるものです。

私の友人は、人から貰い物をすることが苦手らしく、
職場でやたらと差し入れを配る人が面倒だと言っていました。

相手は良かれと思っていても、
行きすぎるとおせっかいに感じられるのかもしれません。

理屈っぽく、話が長い

面倒くさい人の中には、とにかく話が長い人が多いようです。

最近の論破ブームの煽りなのか、
理屈っぽく、揚げ足をとるような話し方をする人も見られます。

また、何を話しても、否定から入る人もいますよね。

そんな人と話していると疲れてしまい、
感覚を共有したいという気持ちもなくなってしまうものです。

いつまでも過去のことを話したがる

いつまでも過去のことをぶり返す人も、面倒くさい人だと思われてしまいます。

過去の失敗や辛かった経験を、ネガティブな感情たっぷりに話す人はもちろん、
過去の自分の栄光を話し続ける人も厄介なものです。



面倒くさい人は普通の人とどう違う?

次は、面倒くさい人とそうでない人との違いを見ていきましょう。

周囲の状況を見ることができるかどうか

自分以外の誰かと接する際に、多くの人は、周囲の状況を見ながら動きます。

しかし、面倒くさい人だと思われてしまう人は、
自分の状況を優先しすぎてしまう傾向があるようです。

ぐいぐいと前に出すぎたり、逆に「私なんて」と謙遜しすぎたりしてしまいます。

自信がない時に、引くことができるかどうか

面倒くさい人だと思われてしまう人の中には、
実は、目の前の仕事や自分自身に自信がないという人もいます。

自信がない場合は、一歩引いた立ち位置から物事にあたることが多いものですが、
プライドの高さゆえに自信のなさをこじらせて、引くことができない人もいるようです。
そのため、周囲が面倒くさく感じる振る舞いを行ってしまう場合もあります。

自分で決めたルールを変えられるかどうか

複数の人たちで何かを行う場合、
皆で折り合いを付けつつ進めて行くことが理想ですよね。

けれども中には、自分で決めたルールを
なかなか変えることができない人もいます。

自分のルールを一番だと思っていたり、
そもそも変えるという発想がなかったり。

そんな人は、融通が利かない、
面倒くさい人だと思われてしまうかもしれません。




面倒くさい人とどうもあわない・対処法が知りたい?

それでは、面倒くさい人とはどのようにコミュニケーションをとったらいいのかを見ていきましょう。

話を聞きすぎない

面倒くさい人は、こちらの都合はお構いなしに話をすることがありますよね。

そんな時は真剣に聞きすぎずに、聞き流したり、話題を変えたりしましょう。

あまりにすべてを受け取りすぎると、心身ともに負担になってしまいます。

また、同調するような相槌をうたないことも大切です。

私は以前、愚痴を聞かされている時に、ひとまず「そうですね」と流したところ、
「あの人も同じことを言っていたよ」と言いふらされたことがあります。

余計な誤解を生まないためにも、相槌には気を付けましょう。

ルールを作る

自分の心身の健康を守るためにも、
面倒くさい人とは適度な距離をとることが大切です。

そのために、接する時にはルールを作りましょう。

例えば、話しかけられたら「用事があるから〇分だけなら話せます」や、

「今は忙しいので、この後の〇時から〇時までなら話せます」などと伝えます。

最初にルールを決めることで、それ以上関わらなくて済むでしょう。

面倒くさい振る舞いをしていることを伝える

これは相手との関係性にもよりますが、お互いに信頼しあえている間柄なら、
面倒くさい振る舞いをしていることを伝えるのも方法です。

相手を否定することから始めるのではなく、長所や感謝の気持ちを伝えたうえで、
丁寧に話してみましょう。

その際は、感情的にならずに、事実を伝えます。

自分の言葉が相手を傷つけてしまう可能性を理解したうえで、慎重に行いましょう。

まとめ

面倒くさい人の特徴や行動は以下の五つです。
①人の話を聞かない
②気分屋である
③かまわれたがり、もしくはおせっかい
④理屈っぽく、話が長い
⑤いつまでも過去のことを話したがる

面倒くさい人とそうでない人との違いは以下の三つです。
①周囲の状況を見ることができるかどうか
②自信がない時に、引くことができるかどうか
③自分で決めたルールを変えられるかどうか

面倒くさい人とのコミュニケーション方法は以下の三つです。
①話を聞きすぎない
②ルールを作る
③面倒くさい振る舞いをしていることを伝える

面倒くさい人の特徴やコミュニケーション方法についてご紹介しました。
面倒くさい人に対するストレスから自分を守りつつ、自分がそうなってしまわないように
気を付けていきたいですね。



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