片づけられない人の性格や特長・普通の人との違いや簡単にできる片づけについて

あなたは片づけが好きですか?
そう聞かれて、「好き」と答えられる人は少ないかもしれません。

好きとまでは行かなくても、片づけられないままではいたくないですよね。

片づけられない人には、時間に余裕がない、よく考えずに買い物をする、面倒くさがりなどの特徴があります。

そんな人でも、ちょっとだけ工夫をすることで、片付いた部屋をキープすることができるんです。

今回は片づけられない人の特長や、簡単にできる片づけの方法をご紹介します。

傾向と対策を知ることで、片づけに対するハードルを少しでも低くすることができますよ。




片づけられない人の特徴や行動5選!

まずは片づけられない人の特徴や行動を見ていきましょう。

よく考えずに買い物をする

片づけられない人の中には、買い物好きな人が多いようです。

必要な物だけでなく、ぱっと見で良さそうに見える物をよく考えずに買ってしまいます。
そのため、一度も使っていない物や、実際は必要でない物が家の中に溜まっていくでしょう。

物が多いのは、片づけられない原因の一つになります。
買い物でストレス発散してしまう人は要注意です。

面倒くさがり

片づけられない人は、面倒くさがりの人が多いでしょう。

ちょっと散らかした時にも「後で片づけよう」と思って後回しにします。

片づいていないスペースが大きくなればなるほど、余計に面倒くさくなり、さらに後回しに。

それを繰り返すうちに、いつの間にか片づいていない部屋が出来上がるのです。

そうして片づけられない悪循環を引き起こすでしょう。

物がたくさんある部屋が好き

中には、物がたくさんある部屋の方が落ち着く人もいます。

それでも整頓されていれば問題ありませんが、やはり物が多ければ多いほどきれいに見せるのにはテクニックがいるものです。

そのテクニックと、たくさんの物に囲まれたいという気持ちのバランスがとれていないと、片づいていない部屋に見えてしまいます。

私の知人にも物が多い部屋が好きな人がいました。

彼女はおもちゃやフィギュアなどが大好きで、部屋も車の中もそれらでびっしりと飾られていました。

そのごちゃごちゃした感じは、一見、宝探しのような感覚が味わえて楽しいのですが、
長時間そこにいるととても疲れてしまったものです。

気付かないうちに無駄遣いをする

片づけられない人は持ち物が多すぎて、今、自宅に何があるのかを把握できていない傾向にあります。

そのため新しい物を購入してから、実は同じ用途の物を持っていることに気付くこともしばしば。

片づいていればしなくて済んだ無駄遣いをしてしまうでしょう。

時間に余裕がない

片づけられない人の中には、忙しくてまとまった時間がとれない人もいます。

仕事や外での付き合いなど、
片づけよりも先にやらなければならないことがある場合です。

時間に余裕がないと心身の疲労も溜まりやすいため、余計に片づけがおろそかになりやすいでしょう。




片づけられない人は普通の人とどう違う?

次は片づけられない人とそうでない人の違いを見ていきましょう。

タダの物に弱いかどうか

街頭で配られるティッシュや店頭でもらえる試供品、ペットボトルに付いているオマケなど、巷にはタダでもらえるものが意外と多いものです。

多くの人は、必要でなければゴミになってしまうため、もらわないようにします。

一方、片づけられない人は「タダでもらえるなら、ひとまずもらっておこう」と、ついつい手にしてしまいます。

そうやって手に入れたもので、収納スペースがごちゃごちゃしている人も多いでしょう。

自宅でリフレッシュできるかどうか

自宅で過ごす時間は、一日の疲れを癒すための大切なものです。

多くの人は自宅でリラックスして過ごし、心身共にリフレッシュします。

片づけられない人は、ごちゃごちゃと物が視界に入ってくるため、視覚的な刺激を受け取りやすいでしょう。

また、生活の動線がすっきりしていないため、無駄な動きも多くなります。
そのため自宅にいても、しっかりと休まることができません。

使っていないものを手放せるかどうか

多くの場合、長い間使っていない物は処分し、その経験を次の買い物に活かします。

片づけられない人は、使っていない物や、すでに劣化している物を手放すことができません。

「もったいない」という気持ちは大切ですが、あまりに度を越えると、片づけられないに繋がってしまうでしょう。




片づけられない人でも簡単にできる片づけ・収納術

それでは、片づけられない人でも簡単にできる片づけの方法について見ていきましょう。

物の置き場所を決める

当たり前のことですが、物を使った後は元の場所に戻すようにすれば、部屋は散らかりません。

そのために物の置き場所をきちんと決めましょう。

そうすることにより物の把握にも繋がり、同じ用途の物を購入することを防げます。

時間や範囲を小さく設定する

一気に部屋全体を片づけようとすると、ハードルが高く感じられるものです。

そんな時は「5分だけ」「この引き出しの整理だけ」など、時間や範囲を小さく設定するといいでしょう。

規模は小さくても、実際にやることができたという達成感を得られます。

私も片づけに対して腰が重い日には、よくこの方法を使います。

日によっては、それでエンジンがかかって、もっとたくさんの片づけが捗ることもありますよ。

ごほうびを用意する

どうしてもやる気が出ない人や、片づけに対する苦手意識が強い人は、ごほうびを用意するのもおすすめです。

「この引き出しを片づけたら、チョコを一粒食べる」「10分片づけたら、ゲームしてもよい」など、ちょっとしたことでも効果を発揮します。

自分のご機嫌を取りつつ、モチベーションを保ちましょう。

まとめ

片づけられない人の特徴や行動は以下の五つです。
①よく考えずに買い物をする
②面倒くさがり
③物がたくさんある部屋が好き
④気付かないうちに無駄遣いをする
⑤時間に余裕がない

片づけられない人とそうでない人の違いは以下の三つです。
①タダの物に弱いかどうか
②自宅でリフレッシュできるかどうか
③使っていないものを手放せるかどうか

片づけられない人でも簡単にできる片づけの方法は以下の三つです。
①物の置き場所を決める
②時間や範囲を小さく設定する
③ごほうびを用意する

片づけに対するモチベーションは、その人の性格にもよりますが、その時のコンディションにも左右されるものです。
心身を健やかな状態に保ちつつ、無理なく片づけを楽しめるといいですね。



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